2009年7月26日

8耐決勝

8耐決勝。
8耐はスタート後の8時間ももちろん長いんだけど、ワシらにとってはスタート前も長いです。
長いんだけど、やることはたくさんあるから、たいへんなんですけどね。

スタート時の天候は曇り。
まだ、降ってはなかったですね。
スタート直後、2周目で#1 FCC TSRが転倒。
おそろしいですねレースって。
昨日のトップテントライアルであれだけの走りをして優勝候補筆頭でもあったチームが2周で優勝戦線から離脱。
さらに1時間たっていないところで#634 ハルクレーシングが他車と接触で転倒。
こちらも優勝候補筆頭でした。
その後は#12ヨシムラ、#2ホンダドリーム・桜井ホンダ、#48プロトが上位3台。
#25鈴鹿レーシングもいいところにいます。
その後、怒涛の追い上げで2位まで浮上したのが#5トリックスター 武石さん。

レースも中盤になろうったくたらい、今にも降り出しそうになりながらもなんとか持ちこたえてるような天気
でも、降り出すのは時間の問題。
ピット前で誰かが手をかざすとそれを見た数人の誰かも手をかざしに前まで来るような状況。
で、降り出したって思ったら、一気に土砂降りに。
トップの#12ヨシムラは安全策のため相当にペースダウン。
周回遅れながらもペースダウンをした"#12を追い越し、沸いているチームもあったり(^^;

この時点で1回目のセイフティカーコースイン。
その後、なんとか回復しながらも微妙な状況が継続。
トップは#12ヨシムラ、ここは既に逃げ切り体制。
2位争いが#2ホンダドリーム・桜井ホンダ、#5トリックスター、#48プロト
しかし、また、雨、2回目のセイフティカー
この2回目のセイフティカー解除直後のホームストレートエンドで多重クラッシュ
マシンもライダーもコース上にとりのこされている状況。
再度、セイフティカーがはいル状況に。
このときどうやら#25鈴鹿レーシング柚木さんが意識不明の重体となり、ドクターヘリで緊急搬送されたようです。

その後、なんとか雨がやむものの、ラスト1時間半程度で、また土砂降りのため、4回目のセイフティカー。

それでも、なんとか最後1時間くらいは回復し、最後のチェッカーとなりました。

最終結果は
トップは#12ヨシムラ、2位#5トリックスター、3位#2ホンダドリーム・桜井ホンダ

その後の表彰式も土砂降りのなかでした。
その中でも花火は上がってましたね。
今年の8耐は梅雨明けしていないまま、ずっと雨に悩まされた難しいレースだったと思います。
走行されたライダーの方、出場されてたチームの方、見に来られていたお客様方、
それとレースを裏から支えてたオフィシャルのみんな、お疲れ様でした。

#25 #25鈴鹿レーシング柚木さんは8/4現在も入院治療中ですが、意識は回復されたそうです。
ゆのぽん がんばれ

Trackback on "8耐決勝"

このエントリーのトラックバックURL: 

"8耐決勝"へのトラックバックはまだありません。